酒を飲んでも飲まれるな!

今日仕事で、飲酒運転の悲惨さを説くビデオを警察の人に見せてもらった。飲酒運転による事故はこんなに悲惨だから、みんな、飲酒運転はやめよう!っていうドラマビデオ。もう、見る側をびびらすために作られたビデオだから、救いのないことおびただしい。病院に搬送された被害者は死ぬし、1年の実刑判決、完成間近だったプロジェクトはつぶれそれまで尽くしてきた会社にはやむなく解雇され、子どもはいじめに遭い、妻が遺族には土下座しても罵られ、示談金を払うために家を売って馬車馬のように働き、寝たきりの実母は心労で死亡、妻は自殺を図り…もう悲惨そのもの。旭鷲山風に言うと不幸のデパート大阪支店。笑えないですけど。
そのVの中でさだまさしの『償い』という曲がBGMで流れていたんです。前に聞いたことはあったんですが、帰ってきてパソコンで調べたらこんな記事が。
さだまさしの曲引用で被告を諭す 三茶駅事件の裁判  http://www.geocities.jp/torabane/tv29.htm
敢えて判決言い渡し後に、さらに人としてもう一歩発言しちゃうなんて粋なこと?をする裁判官もいるなあと感じますね。それにしても−こっちが言いたいんですけど−償いの歌詞は…重くて、心に訴えかけるものがありますよね。感動します。