子どもと僕

期せずして赤ちゃんと僕みたいなタイトルに…狙ってはいませんよ。ほんとですってば!・・・・うそです。ちょっと狙う気持ちありました。でも謝りません。
僕結構子ども好きっすねー。こないだカバン置き引きされたときも子どもと遊んでたんですよねー。きゃっきゃ言うからカワイイ!悪い子をいじめてやるときゃっきゃ言って逃げて、また相手して欲しくて同じ悪いことしよるでしょ。「おら〜〜っ」とか言いながら、脇腹を人差し指でぐりぐり〜っってしたりするんです。そしたらきゃ〜って言ってまた逃げよる。こいつめ〜って感じで、かわいいじゃないですか。
でももともと僕、昔は子ども苦手だったんすよね。どう接していいかわからんっつーか。接し方が判らんから、心の中でこっちには来るな〜って思ってた。
3年くらい前からは、好きだけどどう接していいか判らんって感じになった。てか、好きってことには気づいたって感じかな。
でも、心のなかで接し方がわかんないなーっておもってる間は、やっぱ向こうも警戒してた。こっちが遠巻きにしてるつもりが、気づいたらこっちが遠巻きにされてた。それに気づいたときの気持ちを、聖闘士風に言うと「むおっ!?」。シャカの手のひらですよ、僕なんて。
でも、母親に「こっちが警戒してたら、子どもにはすぐ伝わるワヨ」と対子どもの極意を伝授され、日々心を開こうとしてきた。そして、7月頃に研修で2泊3日で児童福祉施設で宿泊研修して、開眼した。クワッ!!!子どもにプールでスープレックスを食らわせ、晩ご飯の後には大外で投げ、勉強さぼる子にはアイアンクロウ。ぶつかり合いという名の肉体言語で意思疎通を完遂しました。
変な意識がとれて普通に接することができるようになって、子どもも話しかければ普通に寄ってくるようになった。何か僕が大きく変わったということではないけれども、接することができる範囲が広がったと思う。異文化交流ができるようになったようなもんやないやろうか。人とふれあうことが人生の大きな財産だと思うので、開眼できてよかったなーと思う。
でもカバンは返して欲しい。