VIVA自然体

昼間にドラマ「anego」の再放送をやっていた。
土曜の昼は遅めの起き抜けで、時々見ていたが、このドラマはなかなか面白いなあと思った。内心がパソコンで打つようにカタカタと表示されるとことか、モノローグがあるとことか、色々工夫もあるのはもとより、ストーリー自体、それなりに無理がなくって、それでいてドラマチックで。そういえばこのドラマのお陰で、一瞬、立ち飲み屋が流行ったんだっけ…。
顛末をここにいちいち書くことはできないけど、人には色々な常識とかしがらみがあって、ドラマのようにダイナミックな行動はできない、でも時に少しだけダイナミックに動けてしまう、そういう人間の自然な姿を(コミカルさも取り込んだ上で)ドラマチックに描く「anego」は結構好きでした。
人はそんなに急にモンゴルになんて行けないです。モンゴルに行けないし、急に結婚もできないけど、密かにモンゴル語を勉強しはじめる、そういうのが自然な人生のドラマだと思いますし、共感もするのです。
そんな秀逸ドラマに市川実日子の微妙さという名のスパイス!!刺激的!イヤ、「すいか」の時から好きなんすけどね。