読書

友達に借りた「13階段」を読み始めています。
ちゃんとした小説をガッチリ読むのは本当に久しぶりで。いやあ、面白いですな。まだ3割程度ですが。
普段読んでるものって仕事の関連の本か、インターネットのテキスト、あとは立ち読みする雑誌くらい。そういうのになれてると、硬めの小説のガッチリした文章は新鮮なような懐かしいような。中学高校の頃なんかは、読書家だった、といえるほどではないけども、人並みには本を読んでいたものだ。久しぶりの読書に何となくその頃の感覚が蘇るような、ノスタルジックな気分になる。
だいたいにして、ここ数年仕事関連の本とかばっか読んでいて、完璧に文章が下手になってたんですよね。「でしたでした、ですでした、ですでしょうでした」みたいな。久しぶりに文学的な意味で練られた文章(普段仕事で読んでるのは論理面に配慮した文章ばっかなので)を読むと、インスパイアされて頭の中まで文学ノリの文章になってしまう…。逆に言えば普段いかにそういう文章から離れてたかってことだけど。
そういうわけでまた続き読んだら何か書くかも知れません。